ガイド紹介

石見銀山ガイドの会会員集合写真 石見銀山ガイドの会のメンバーをご紹介します。(順不同)
日々ユニフォームと元気な笑顔とで来訪の皆様をお迎えしています。皆様へのメッセージと「お勧めスポット」も合わせてぜひご覧下さい。

和上 豊子 (Toyoko Wakami)

和上豊子 わかりにくいと言われる石見銀山遺跡の価値を、分かりやすくお伝えしたいという思いでがんばっています。樹陰の小径を歩きながら、500年の歴史に浸ってみませんか?

【お勧めスポット】
大量の銀を産出した仙ノ山。中でも本谷を歩くのはとても楽しいです。戦国時代から江戸時代にかけての採掘跡にたたずむと、往時の賑わいや人々の働く様が目に見えるようです。

山下 幸弘 (Yukihiro Yamashita)

山下幸弘 石見銀山は「知るほどに価値が分かる存在」というところに魅力があります。私は遠方からの来訪者の皆さんに、解りにくい世界遺産の石見銀山を納得してもらうガイドを心がけます。

【お勧めスポット】
銀山公園から新切間歩までの舗装していない遊歩道はお勧めの観光スポットです。特に春から秋、森林浴を楽しみながら野鳥の声や川のせせらぎを聞きつつ歩くのは、最高に幸せを感じられます。

勝部 昌正  (Masatada Katsube)

勝部昌正 以前にガイドを務めた折の出来事で今も記憶に残ることがあります。 清水谷精錬所跡を訪れた時、広島弁の初老のお客様が地図を見ながら 「そういえば井戸神社というのがあるけれど(井戸とあるからには)きれいな泉が湧き出しているのですか」と尋ねられました。 鉱山=鉱毒、公害という概念があったのだなあと思ったことでした。正確な情報をお伝えすることの大切さを感じた出来事でした。

【お勧めスポット】
矢滝城址。目前に、銀を掘った仙ノ山を始めとして360度のパノラマが広がります。絶景です。

オカモト

オカモト ガイドを始める時の初対面のお客さまの表情と、ガイドを終え信頼関係のができた後の表情の変化を見てとれた時、とても喜びを感じます。この写真も、再訪のお客さまが撮して下さった私の宝物です。

【お勧めスポット】
観世音寺の石段を上り、赤い山門をバックに木々の緑とのコントラストをぜひ楽しんで見て下さい。大森がとてもおしゃれな雰囲気になります。

安立 聖 (Takuya Kimura!?)

安立聖 「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない (ユネスコ憲章前文)」ということを めざして登録されている世界遺産の価値、意義などを分りやすく楽しくお伝えしていきたいと思っています。

【お勧めスポット】
世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」を支えておられる地元のみなさんの想いあふれる大森町の町並みと石見銀山資料館。銀山最盛期を偲ぶ本谷・石銀コース。

太田 文子 (Fumiko Ohta)

太田文子 《ソーマ銀》として世界に名を馳せた石見銀山。繁栄から衰退、自然の形で残る鉱山町をご案内いたします。

【お勧めスポット】

田中 秀樹 (Hideki Tanaka)

田中秀樹 銀山に生き、銀山に働いた人々の視点から、遺跡や歴史をガイドします。

【お勧めスポット】
龍源寺間歩はまさに石見銀山のシンボル的存在です。また五百羅漢は、間歩に働いた人々の思いや篤い信仰心が籠められた場所です。

森脇 岸江 (Kishie Moriwaki)

森脇岸江 “博多商人・神屋寿禎—それは誰?”かの人が日本海を航行中、遙かに光る山を発見したのが石見銀山史のプロローグだとか。私はこのロマンのとりこになりました。足を運ぶたびに奥深さを感じるのが石見銀山です。まずは一度来て見て下さい、心をこめてご案内させて頂きます。

【お勧めスポット】
軽装の方は大森の町並みや龍源寺間歩。トレッキング可能な方は大久保間歩、釜屋間歩から仙の山へ。春の梅と桜の美しさは格別です。

田儀 道子 (Michiko Tagi)

田儀道子 ガイドを志したきっかけは、「地元の歴史を知りたい」と思ったことでした。

【お勧めスポット】
要害山の山吹城跡。上からの眺めは非常に素晴らしいです。

三谷 和久 (Mitani Katsuhisa)

三谷和久 ふるさと大田の地ではるか500年も昔より世界との交流を持っていた石見銀山の偉大な存在に感動し、 知れば知る程奥の深い歴史の面白さにすっぽりはまってしまいました。 私のガイドのモットーはお客さんに笑顔で喜んで頂くことはもちろんですが、もう一度たずねたいと思っていただける様、 全力投球し、私自身もたのしむことです。 笑顔がパワーの源。銀山の魅力を楽しさと共にこれからもお伝えしたいと思っています。

【お勧めスポット】
龍源寺間歩—銀採掘当時の労働の厳しさをみることのできる唯一の坑道です。
五百羅漢—対面すれば心がほっとします。
町並み—人々が暮らす町並み、趣、癒し、風情あり、大好きな町です。

ムーンフォレスト

ムーンフォレスト ガイド見習い中です。いろいろと学んでこられる皆様に紹介したいと思います。 トラッキングコースもありますので自然の中を歩きたい方に最適です。待っています。

【お勧めスポット】
要害山の山吹城跡。上からの眺めは非常に素晴らしいです。

伊藤 寿美 (Sumi Ito)

伊藤寿美 たまたま「これが世界遺産なの?!」という地元のかたの言葉を耳にして、心外に思うと同時に、 大田に嫁いで30年余りでいつしかすっかり”大田人”になっている自分に気がつきました。 そこで「少しでも多くの方に、本当の価値をお伝えすることが出来れば」と考えたのがガイドを目指したきっかけです。 「石見銀山に来て良かった!」と喜んで頂けるよう心を込めてガイドしたいと思います。

【お勧めスポット】
仙ノ山・石銀地区。頂上近くでは鉱山都市として成立・発達した中世の町の様子が良く分かり「ここが原点」という気がします。

大住 かな子 (Kanako Osumi)

大住かな子 石見銀山においでになった方には、できる限りゆっくりと時間をかけて見学していただければと思っています。

【お勧めスポット】
大森は、冬がお勧めです。鄙屋の後ろの山に雪が積もった景色は、それはそれは美しい。時折吹く風に雪が舞い、幻想的な世界が広がります。

近藤 明良 (Akira Kondo)

近藤明良 こんにちは、近藤明良です。サラリーマン時代は『仏のコンチャン』と呼ばれていました。 2008年「ガイドの会」に入会。石見銀山の持つ歴史の深さ、広さに魅了され、 もっと知りたくて、もっと伝えたくてガイドを志しました。私は目にじゃっかんの障害を持っておりますが、 仕事の休みの日には元気に石見銀山遺跡を歩いています。さあ出かけましょう、時空の旅へ。私が道案内いたします。

【お勧めスポット】
お勧めスポットは”銀の小道”です。昆布山谷入り口付近の景観には、「ここでどのような人がどのような暮らしをしていたのか…」といつも思いを馳せます。

坪内 健治郎 (Kenjiro Tsubouchi)

坪内健治郎 戦国の世に目覚め、躍動した石見銀山。産出された銀は、その時の日本の歴史だけでなく、アジア、ヨーロッパの歴史にも大きな影響を及ぼしました。 いま、銀を産み出した山は緑の森に還り、生産を支えた町は静かな佇まいを見せています。 歴史の散歩道として好適です。ぜひお出かけ下さい、お待ちしております。

【お勧めスポット】
勝源寺。2代目奉行の菩提寺でおよそ400年の歴史を持ち、四脚山門や葵のご紋がついた屋根瓦など見どころが沢山あります。 銀の採掘跡が残る本谷もお勧めです(山歩きの準備が必要ですのでご注意を)。

伊藤 静稔 (Shizunori Ito)

伊藤静稔 ガイドを志したのは、歴史が好きだったから。 石見銀山は素晴らしい歴史を持っており、私が好む講談や落語にもなじむ内容に事欠きません。 栄光、衰退、悲惨・・・そこに住んでいた人の息吹は、思いは、いかばかりであったのか。 ユネスコ憲章前文にある「戦争は人の心の中にうまれるものであるから、 人の心の中に平和の砦を築かなければならない」この言葉にも思いを馳せながらガイドしたいです。

【お勧めスポット】
龍源寺間歩。銀山の衰退期、代官も地役人も山師も鉱夫も、懸命に運命と闘っていました。間歩に至る路にも面白い歴史が詰まっています。

山本 美恵子 (Mieko Yamamoto)

山本美恵子 たくさんのお客様との出会いに感謝しガイドをさせて頂いています。「また来るよ」「また来たよ」と声をかけて頂ける時が一番嬉しいです。

【お勧めスポット】
早春の石見銀山は冷たく澄んだ空気、そして梅と雪とのコントラストが素晴らしく、一年の中で私の一番好きな季節です。ぜひお越し下さい。

田平 美佐子 (Misako Tabira)

田平美佐子 美しい山や川、花、町並みなど、どれをとっても絵になる。 そして数々の物語を秘めているのが石見銀山の魅力です。ぜひご一緒に、ロマンを感じながら石見銀山を歩いてみませんか?

【お勧めスポット】
大久保間歩から釜屋間歩に行く時に見える三瓶山の姿。この谷で働いていた昔の人々も同じ景色を見ていたのだ・・・と想うと、感無量ですよ。

坪内 三鈴 (Misuzu Tsubouchi)

坪内三鈴 自然と共生した歴史と文化のロマンをお伝えしたい・・・そんな思いでガイドを志しました。 世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」を満喫して頂きたくためにもぜひ、歩く観光をお勧めいたします。 笑顔は宝!を合言葉に、笑顔でお客様をお迎えいたします。

【お勧めスポット】
やはり龍源寺間歩でしょうか。鉱山町として栄え、およそ400年の歴史を今日に伝えています。 当時坑内で労働された坑夫さんたちの苦労の跡が、手付かずのまま残されています。

郷原 勲 (Isao Gobara)

郷原勲 平成19年度、世界遺産になろうとしているのにガイドが不足している…ということでガイド研修に参加しました。研修は楽しく、知れば知るほど奥の深いものでした。そしてデビューしてみると全国の方々との触れ合いの中から銀山の良さを誉めて頂くと、ますます多くの方に銀山の良さを知って貰いたいという思いが強くなります。

【お勧めスポット】
石見銀山は見て楽しむより知って楽しむ遺跡と言われています。 一つ一つをスケッチして歩くと新しい発見があります。それぞれに歴史があり、関連を持ちながら一つの遺跡となっています。そうした歴史や関連を知って頂きたいと思います。

竹下 賢治 (Kenji Takeshita)

竹下賢治 人がいつの日か「旅立つ」とき携えることを神様から許されているのは、その人がこの世で他の人に与えたもののみ、だそうです。石見銀山をテーマに、遠くから来て頂いた方々に何を伝え何を与え得るか。ガイド竹下、新米だからこそのスリリングなガイドを目指します。石見銀山は奥が深いですよ!—なんせ間歩だらけ、ですから。

【お勧めスポット】
要害山には敗残兵たちの怨霊が今も鬼哭啾啾・・・嘘です(笑) 降露坂には今でも一つ目オバケが・・・嘘です(笑) 沖泊港の海底には今でも銀を積んだ難破船が・・・大嘘ですってば(泣) あなたの空想の翼は無限に自由なのです。世界遺産を楽しもうではありませんか。

細田 佳子 (Yoshiko Hosoda)

細田佳子 石見銀山は何も無いつまらない所だと言われる方もいらっしゃいますが、実は歴史も町も、そこに住まわれている住民の方々も、魅力に溢れています。その気づかれていない魅力の一端でもお伝え出来ればと思い、日々奮闘しています。

【お勧めスポット】
豊かな自然に囲まれた石見銀山は季節ごとに大小さまざまな感動を与えてくれます。その中でも特に秋、雲ひとつない晴天の日の矢滝城跡からの眺めは最高です!石見銀山の歴史や遺跡はちょっと…という方も、ぜひ一度足を運んでみて下さい。

長尾 英明 (Hideaki Nagao)

長尾英明 私はここの歴史と自然に惹かれてガイドになりました。石見銀山はひっそりとした静寂の中に眠り続けている遺跡です。ひたすら銀を求めたツワモノ共の夢の跡を観想してください。無常の風を感じながら歴史と自然を味わうには良いところです。

【お勧めスポット】
「夢の跡」である間歩(坑道)跡が特にお勧めです。

寺本 功子 (Isako Teramoto)

寺本功子 石見銀山はわかりにくい遺跡だとよく言われます。おいでいただいたお客様に少しでもお解りいただけたらと思っております。ガイドをしたあと、お客様から「話をきいて良かった。楽しかった。」と言われると本当に嬉しく、ありがたく、お客様に感謝です。

【お勧めスポット】
・龍源寺間歩・・・ノミの跡から先人の苦労を少しでもわかっていただけたらと思います。
・町並みで路地に入った橋の上からの仙ノ山の眺め・・・仙ノ山の頂上付近に一大集落があったことを知って欲しい。

石見 銀路 (Ginji Iwami)

石見銀路 鉱山遺跡の石見銀山のイメージ、そして代官様のイメージ等、いずれもほとんどのお客様がマイナスのイメージを抱いて来られます。真の石見銀山の姿を楽しくお伝えでき、お客様から「えっ!そうだったのですか!」と言ってもらえたらいいなーと思っています。

【お勧めスポット】
新切間歩。龍源寺間歩に行くとき、最初にお客様の目に留まる間歩がここ。比較的広い公園で、小休止を兼ね間歩の説明をじっくり出来る絶好のポイントだと思っています。

松島 弘之 (Hiroyuki Matsushima)

松島弘之 戦国時代から江戸時代を経て、およそ400年間の永きにわたる、繁栄から衰退への歴史を 与えられた時間内でお話して、どこまでご理解いただけるか、ホンマ不安です。関西弁で真心込めて頑張りマッサ!!

【お勧めスポット】
要害山、山吹城跡
目前に銀の採掘をした仙ノ山、その先方に三瓶山、そして振り返ると日本海!!実に360度の大パノラマが展開。絶景です。

山根 幸文 (Yukifumi Yamane)

山根幸文 石見銀山は歩いて楽しむ世界遺産です。529haの広い範囲を自分達で歩くのは大変です。やはり、ガイドと計画を立て歩くのが良いでしょう。昔に思いを馳せ、ヨーロッパ、アジアとの関わり、江戸時代の話などを聞き遺跡を巡れば、他の観光地には無い楽しみ方が出来ます。一緒に歩きましょう!

【お勧めスポット】
<本谷地区>金生坑-大久保間歩-釜屋間歩-本間歩
まさに石見銀山最盛期、沢山銀が採れた頃の間歩(坑道)が集中している所です。感動間違いなし!

大野 幸夫 (Sachio Ohno)

大野幸夫 石見銀山ガイドの会の”イキモノがかり”を自称しています。石見銀山とり・むし・はなの研究会にも所属し、自然と親しむことが大好きです。現在、ニホンミツバチを自宅裏で飼養中。ガイドを志したきっかけは、自然ばかり相手では人間社会を忘れてしまうと思ったから・・・石見銀山を訪れる方に私の伝えたいことは、石見銀山に関わって生きて来た人々と自然が織りなす里山の魅力です。

【お勧めスポット】
仙ノ山(石銀)。理由は、銀山の原点がここにあると思っているから。それと古井戸のあたりにはマムシやモリアオガエルが居ついているし、ホオジロなど野鳥の声も聞けてけっこう癒されるから。