町並みを歩く

大森町並コース

石窟に500もの羅漢像が安置された「五百羅漢」。 銀山に関わった有力商家の暮らしぶりを伝える「熊谷家住宅」—石見銀山のお膝元で発展した大森地区の主要ポイントを訪ねるコースです。

銀山坑道コース

銀山地区のハイライトと呼ぶべき史跡を訪ねるコースです。 龍源寺間歩(坑道内を見学)や福神山間歩など採鉱の跡を見学したのちに、神社仏閣を訪ね歩き、往時の銀山町の隆盛をしのびます。

温泉津コース

かつて銀の積出港を擁した町、そして温泉のわく町として2つの顔を持つ温泉津の界隈を訪ねるコースです。 沖泊湾で恵比寿神社や鼻ぐり岩を見学した後に、クラシックな町家と神社仏閣が混じりあい不思議な風情をたたえる温泉津の街並みを散策します。

宅野コース

石見銀山は大森・銀山地区だけではありません。 銀その他の物資を運んだ街道や港がうまくつながったからこそ、ピーク時で人口20万人とも言われる 一大産業都市として発展したのです。 そのことを史跡から実感するためにも、ぜひ大森町近隣のエリアに足を伸ばしていただきたいと思います。 宅野コースは仁万駅から自動車で海沿いへ移動して周辺を散策する気軽なコース。山陰の港町ならではの風情を味わうこともできます。